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「陸軍省軍務局と日米開戦」 保阪正康

保阪氏の本はこれで10冊目くらいでしょうか。
最初は資料のつもりで読んでましたが、最近は氏の主義主張が鼻につきはじめてきました。
児島氏の方がいいんですが、いかんせん古いし、意図的に触れてない箇所が多いんですよね。

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陸軍省軍務局と日米開戦
保阪正康
文春文庫

統帥部は陸軍か?あるいは海軍か?陸海軍から出向した企画院が戦争を始めても陸軍のせいというのか?陸軍の始めた戦争ではなく、統帥部の始めた戦争であろう、とすれば、軍令部が始めた戦争ということか。

それにしても、登場する軍人たちを確定的に性格・場面描写しているが、本当にそうなのか?そんな細いとこまでの史料があるのか?それとも著者の断定か?だとすれば、増上漫はなはだしい。やはり一文化人か!?

本としての、ノンフィクションとしての価値は低い。ドキュメンタリ~ノベルにしては、一方的過ぎる。やはり、読者の洗脳を狙っているのか。保阪氏は、その出発点からして中立ではなかったのかも知れぬ。

さて、日米交渉であるが、やはりその開始の姿がおかしい。始まってみれば、日本にとってはありがたいものではあるが、米国にとっては何の意義があるのだろう?日米交渉は、日本の立場からは種々のアプローチがされているが、米国のそれぞれの視点から見たものはあるのか?(大統領、国務省、国防総省、4軍、商務省その他、それぞれの視点)

考えてみれば、現地の独走は陸軍だけではない!外務省もそうならほかの官庁も!

2神父は開戦後どうなった?日本に亡命でもしたか?(笑)

統帥権の独立というよりは、統帥権の絶対優先。

保坂氏はやはり傾いている。研究者としては真摯なのだろうが、ノンフィクションであって、史学者ではない。エリート意識も散見できる。全面的に採用はできぬ。

2008年10月30日

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