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「大東亜戦争の正体」清水馨八郎

10月末から1週間ほど手術で入院しており、5冊読めました。もっと読めるかと思ってましたが、意外と自由な時間は少ないものですね。

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大東亜戦争の正体
清水馨八郎
祥伝社

西欧文明は産業革命以後、文化を発明しているのか?あるいは大航海以後。
植民地主義、帝国主義以降の文明・文化とは存在するのか?普遍の哲学・人文は?
→日本が中心、日本人が主人公の歴史。
7年という長い占領期間が終わって万歳を唱えた者は?
GHQの洗脳作業に従事した日本人のその後は?天皇もその一人なのか?

ギリシャ・ローマ文明(そもそも今日の西欧人と違う)を引き継いだのは今の西欧人か?ルネサンスとは侵略者の歴史再編事業ではないのか?

本書は、史書とかノンフィクションとかいうレベルの書ではなく、単なる個人の主張書でしかないが、この価格、この売名、この販売数はどこからくるのか?やはり、求められている類の本なのだろうか。よって、少し掘り下げて、読者の興を突くことに成功すれば、まだまだこの種の本は売れるのだろう。

半藤氏(?)系の国士的歴史論に最近の知見を少し加えた程度で、掘り下げはまったく見られない薄いもの。学校を卒業したばかりの者にはちょうどよいのだろうが、10年以上も社会で飯を食っているものにはただのお題目であろう。

大切なのは、この粗筋に肉をつけ血を通わせて発展させることである。

もう1つ、やはり戦前・戦中・戦後の国民の責任については何も言及されていない。勝った戦争ならば責任はないということか。

(目的を達したのだから戦争には勝ったという箇所に付箋)それも1つの見方ではあるが、しかし日本の目的は達せられても、日本自体は滅びてしまった。日本が復活しない限り、大東亜戦争は勝利したとはいえないのでは?
日本ただ働き論か?(笑)

2008年10月31日

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